『T&Eマガジン』1984年12月 Number.4
発行:ティーアンドイーソフト


これも今や伝説?! ティーアンドイーソフトユーザーズクラブで会員に年4回、送られていたT&Eマガジンです。T&E SOFTの最新情報はもちろん、雑誌じゃ見られないスタッフの素顔、開発裏話などなど、ファンにはたまらない内容でした。この号では、表紙が『ハイドライド』のパッケージイラストになっています。ちょうど、発売のタイミングだったんですね。巻頭ではスターアーサー伝説完結編『テラ4001』完成にあたり、原作者の横山英二さん(ってウチの副社長ですが)がコメントしています。この頃はまだ“アドベンチャーのT&E”だったんですねぇ。

今回掲載しているのは、『ハイドライド』原作者N13こと内藤時浩さんによるRPG講座です。コンピュータRPGといえばAppleIIの『ウィザードリィ』『ウルティマ』くらいしかなかった時代ですので、まずRPGというものから説明しないといけなかったんですね。今の子供たちには想像もつかない世界だろうなぁ〜。
『T&Eマガジン』1985年6月 Number.6
発行:ティーアンドイーソフト


Number6と聞くと“プリズナー”って入れてしまうのはオヤジでしょうか?さて、この6号のスゴイところは、なんと表紙がX1版のマップになっているところなんですね。私もマニュアルに掲載したマップを作成するのに死ぬほど苦労しましたが、この当時は“画面を写真にとって、さらにそれを合成する”という、その何十倍も面倒な作業だったんです。それを表紙でやっちまうたぁ豪鬼、いや豪気だね!

掲載記事は、巻頭の『ハイドライドここだけの内緒話』。攻略法からちょっと変わったプレイ方法まで、発売後のフォローになっています。さらにX1ターボで使える『ハイドライド宇宙編』のプログラムも掲載されていました。他の記事では、かつてのT&E SOFTマスコットキャラクター“ゴンダーくん”決定の報が載っています。最近すっかり出てこなくなったゴンダーくんですが、実は一部のお便りの返事は、今だにゴンダーイラスト入りハガキで出されているという……。
『T&Eマガジン』1986年3月号 Number.9
発行:ティーアンドイーソフト


この号では、発売間近のファミコン版『ハイドライドスペシャル』を大特集。当時、パソコンの話題作が出来るということで、予約してまで買った思い出がありますねぇ。パソコン版とは一部謎が違ってたんだよなぁ、魔法とか。

掲載記事は、プログラムを担当した加藤英治さん(今のウチの開発部長ですが)による解説と、カラーでの紹介記事。ファミコン版での新機能、マルチウィンドウ表示、魔法、MSX版でも採用されたパスワードセーブなどを中心に説明されています。『II』で採用された技術がふんだんに盛り込まれた、まさにスペシャルな内容でしたね。ロゴデザインもカッコよかったんだ、『スペシャル』は。

他には、『レイドック』MSX2版の開発記や広告が掲載されています。最初雑誌で写真を見た時、アーケードゲームかと思うくらいキレイでカッコイイ画面だったもんなぁ、『レイドック』。これをプレイするためにMSX2を購入した人も多かったんではないでしょうか?
『T&Eマガジン』1986年9月 Number.11
発行:ティーアンドイーソフト


出た! 伝説の企画『体感ハイドライド』。11号の表紙および特集は、愛知青少年公園にて開催された『ATTACK'86 in NAGOYA』のレポートです。知ってる人は知っている、この企画は実際に『ハイドライド』の世界を体験しよう! というもので、オリエンテーリング風の『体感ハイドライド』はともかく、バラリス・スケルトンに扮したスタッフ相手にジム君の衣装を着て水鉄砲を撃ち合う『決戦! バラリス城!』のスゴさといったら…。私ははじめてこの写真を見た時、あまりのインパクトにクラクラ来ました。もうこんな企画生まれないだろーなぁ。でもやりたいなぁ…。

さて、他の記事では、MSX版『ハイドライドII』の発売告知とディーヴァ製作発表会の模様が掲載されています。『ハイドライドII』MSX版が発売さた当時、ファミコンしか持って無かった私は、頼みまくって友人からハードごと借り、そのグラフィックの美しさと大容量に感動したもんです。(クリアできませんでしたけど)そして『ディーヴァ』、あの当時でしか出来なかった企画ですね。今のハードなら……コワイから考えんの止めよっと。