■レディアーマー

アレンジ版デザイン解説:U2/bd
■レディーアーマー

モンスターの紅一点(受け売り)レディーです。アレンジの際の注文は“色っぽく”でした。夜叉姫を意識してデザインしようとしたのですが、あまり色っぽくないですね(ただ露出が少し増えただけ)。さらにゲーム中はキャラサイズが小さいので余計なんだか分かりません。女性の大剣持ちというのは、最近ではお約束的なところがあるので、それに習ってみました。

■ゴブリン

■ゴブリン

弱いものいじめは許さない、正義のゴブリンです。オリジナルのゴブリンがしっぽの生えたやつだったので、しっぽを付けてあります。帽子を被せて、コボルトとお揃いで可愛くしようとしたのですが、顔だけが恐くなってしまいました。森から出て行かない弱気なコボルトを叱咤激励する、気のいい兄ちゃんです。

■コボルト

■コボルト

いまいち印象が薄いハズカシがり屋のコボルトです。オリジナルのときからキャラサイズが縦に細かったので、何かひ弱な情けないイメージしか昔からありませんでした(ゲーム中盤でゴブリンに取って代わられますし・・・)。
で、やっぱり情けない困り顔になりました。

ハイドライドの世界って、国を救うという使命の割には、明るくのんびりしたイメージがあると思いませんか? そこで今回心掛けたのは、“みんなの知っているおとぎばなし”的な雰囲気を出すことでした。これはサウンドの力にも助けられ、概ね成功していると思うのですが、どうでしょうか?

■スケルトン

■スケルトン

フェアリーランド最強の雑魚、スケルトンです。デザイン的にはありふれたものになっているので、せめて持っている武器だけは他と違ったものにしようとしたのですが、結局反りのある剣に落ち着きました。
ついでにコイツはすり足で歩くということも考えていたのですが、ご覧の通りです。

■ゾンビ

■ゾンビ

スリラーが有名なゾンビです。今回は隠しネタとして“墓場でゾンビが大挙して、スリラーをフルで踊る”というのを考えていたのですが、ゲーム制作中にすっかり忘れていたので、皆に話さずじまいで終ってしまいました。(そのためにアルバムを聴き直しまでしたのに……)

■ドラゴン

■ドラゴン

わかりやすいドラゴンです。これもノリで何も考えずに描いたラフなので、カッコ悪いドラゴンになってます。しかもゲーム中は四本足ですし。
アン王女もそうでしたが、オリジナルは某懐かしゲームのキャラに似てますよね? 当時のスタッフにもあのゲームが好きな人がいたのでしょうか?

■その他のモンスター

今回、明確なデザイン画というのがあるモンスターって、実は少ないんです。頭にあるデザインをいきなりドットに起こして、それから細部を考える、というものもありました。“オリジナル版とのリアルタイム切り替え”という仕様上、キャラサイズを変えられないという制約もあり、色々細部を省略したり変更したりということもありましたが、私の足りないところを多くの方に補っていただいたりしながら何とか完成できました。
『ハイドライド』にメインデザインで参加するというのは、降ってわいたような話でしたが、私としては楽しんで仕事が出来ましたし、自分自身の勉強と課題も出来ました。
次回、また別の作品で参加することになったら、今回出来なかったことに+αをつけてみたいと思います。