写真提供:日本電気株式会社

■PC-6001mkII/PC-6601/PC-6601SR

通称『ピーロク』。10万円を切る価格設定にも関わらず15色表示機能や漢字ROMまで搭載していてコストパフォーマンスの高かったマシンです。しかも家庭用テレビにつないで使えたので、パソコン入門機としては最適な機種でした。

そして『ピーロク』といえば、なんといってもボイスシンセサイザーによるお喋り機能、これに尽きます。抑揚のない、まさに機械的な声でしたが、「ついにパソコンもここまできたか!」と思わせてくれる機能で、BASICで適当な言葉を『ピーロク』にしゃべらせるだけでも十分に楽しむことができました。これが『PC-6601』になると声に音階がつけられるようになり『しゃべるパソコン』から『歌うパソコン』に進化したのです。

シリーズを通して「ホビーパソコン」という位置付けがしっかりしており、遊び心にあふれた楽しいマシンでした。

PC-6001mkII/PC-6601/SR
(テープ版:¥4,800)
(3.5インチFD版:¥6,800)
1985年2月発売

オリジナルのPC-8801版を担当した内藤時浩さんがプログラムしたのがこのPC-6601版です。ハード的に劣るPC-6601で、割り込み処理によるBGM同時進行、ジョイスティック対応、高速画面切り替えなど、オリジナルをも超える機能を備えています。

また低解像度にもかかわらず、絶妙なアレンジでPC-8801版のグラフィックを再現しているところにも注目です。

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