写真提供:富士通株式会社

■FM-7

強力なグラフィック性能と、それを支えるデュアルCPUという仕様で話題になった『FM-8』の後継機が『FM-7』です。約2倍のスピードアップを実現しただけでなく、PSGによるサウンド機能も搭載された上に価格が大幅に下がり人気を博しました。

『FM-7』用のゲームは、テンキーで一度キャラクターを動かすと、何か他のキーを押すまで同じ方向にずーッと動きつづけるようになっているものがほとんどで、テンキーの「5」を押してキャラクターを止めるというのが『FM-7』ユーザーの定番になっていました。『ハイドライド』も例にもれずそのようになっていたのですが、馴れてしまうと苦にもならなくなるので不思議なものです。

3.5インチのフロッピードライブを搭載した『FM-77』が登場した後、当時としては驚異的な4096色同時表示を可能にした『FM-77AV』、さらに26万色表示を可能にした『FM-77AV40』へと順調に進化していき、その魂は32bitパソコン『FM-TOWNS』へと受け継がれていったのです。

FM-7/NEW7/77/77AV/20/40
(テープ版:¥4,800)
(3.5/5インチFD版:¥6,800)
1985年4月発売

PC-8801版を忠実に再現したのがFM-7版です。ハード解説のところにもありましたが、テンキーを一度押すと5を押すまでジム君が止まらないという、最大の特徴(?)があります。

また、この頃から流行り出した隠しキャラも採用されています。2つある内の人魚は誰にでも出せますが、もう1つのラドンをノーヒントで出せた人は少なかったのではないでしょうか?

見た目はPC-8801版そっくりですが、難易度は若干低めでアイテム“不死の薬”が何度でも取れたりしました。